生活の豆知識

換気
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空気は目に見えないだけにやっかいです。
換気性能の目安となるのが「換気量」。汚染物質を外に出し、新鮮空気を取り入れるために必要な空気の量のことで、居室全体の空気が1時間あたりに入れ替わる回数が「換気回数」です。「0.5回/h」の場合、2時間で1回入れ替わります。
今までのキッチン、トイレ、バスの換気では不十分です。これからは全居室で必要だと言えます。
シックハウス症候群にならないようにメーカーも極力配慮された建材を使用しておりますが、予防処置も兼ねて今後の換気設備は義務付けられた背景があります。

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新築だけでなく増改築工事も規制の対象となります。
新築/増改築をお考えの方は、知識として覚えておいてください。シックハウス症候群との問題とも少なからず絡んできます。

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右のような症状がでる場合、シックハウス症候群の恐れがあります。
原因は、建材や壁にホルムアルデヒドなどの化学物質の影響です。

* 目、特に眼球結膜、鼻粘膜及びのどの粘膜への刺激。
* 唇等の粘膜が乾燥する。
* 皮膚の紅斑、ジンマ疹、湿疹がでる。
* 疲労を感じやすい。
* 頭痛。気道の病気に感染しやすい。
* 息の詰まる感じや気道がぜいぜい音を出す。
* 非特異的な過敏症になる。
* めまい、吐き気、嘔吐を繰り返す。

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家具や建材、接着剤や防腐剤等に使用されている刺激臭のある揮発性化学物質。
人間の五感で感じにくいケースも多々あり、知らぬ間に悪影響を受けている場合があります。(人によって悪影響の個人差があります。)
ホルムアルデヒドは、人体に有害な物質で、眼球への刺激、めまい疲労感を感じたり、時には吐き気を繰り返すこともあります。これは室内の換気で一時的には解消できますが、絶対的な対策法ではありません。家の内装工事をする際には、施工は信頼できる施工業者にお願いしましょう。

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厚生労働省では建材関係に使用されている13の化学物質について室内濃度指針値を設定しています。
ホルムアルデヒドの指針値は0.08ppm、塗料溶剤等に使われるトルエンは0.07ppm、キシレンは0.20ppmとなっています。

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主にシロアリ予防等に使用される有機リン系の駆除剤。
すでに使用禁止となっております。
他の有機リンと同様にクロルピリホスは神経系への毒性により、人間を含む他の動物を殺す能力があり、いかなる場合/状況でも使用しないでください。 もちろん、住宅に使用するのは以ての外です。

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シックハウス対策

シックハウス対策のため、住宅・学校・オフィス・病院等の居室のある建築物は、建築材料や機械換気設備に新しい基準が設けられました。
その新しい基準に規制対象となるのが、「ホルムアルデヒド」と「クロルピリホス」です。規制内容は以下の通りです。

対策 詳細
内装仕上げの制限 居室の種類及び換気回数に応じて、内装仕上げに使用するホルムアルデヒドを発散する建材の使用面積を制限。
換気設置の義務付け ホルムアルデヒドを発散する建材を使用しない場合でも、家具からの発散があります。
原則として新築・増改築したすべての居室に機械換気設備の設置が義務付けられました。
天井裏などの制限 下地材をホルムアルデヒドの発散の少ない建材とするか、天井裏等にも換気できる構造とするかの措置が必要。
クロルポリオスの使用禁止 居室を有する建築物には、シロアリ駆除剤のクロルピリホスを天下した建材の使用を禁止。